体外受精をすべきかしないべきか、どちらに進むか悩んだときに

おはようございます、女性の体質改善アドバイザー西村です!

 

体外受精すべきなのかどうなのか、子どもはほしいけれども夫婦生活がなかなかうまく送れないけど、もうリミットが近づいているけどどうしよう、人生の中では選択をしなければいけない分岐点が必ずあり、どう進むべきか迷ってしまうことっていっぱいありますよね。分岐点に立った時にどういう気持ちで臨むとよいのかを考えたいと思います^^

 

最悪なシナリオ、最高なシナリオを同時に考えるチカラの大切さ

 

人生の分岐点、いっぱいありますよね。

 

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西村にも最近大きな分岐点がありました。父の闘病でした。

父は末期膵臓癌で肝臓、肺転移、透析患者だったため、抗がん剤もあまりおすすめできる状況ではなく、「西洋医学的な治療は何もしない」という道を選択しました。

ただし、私が漢方を処方し、服用することも選択してくれました。病院へは一応通院するものの、病気の進行を見るのみで、私自身が父を診る、という選択でした。

漢方を出す、ということは相手の命を預かることと等しく、かなりの重責がかかっているんです、実は。

ご相談いただいた方が「いかに健康で幸せになれるか」が私の使命であり、二人三脚でがんばっていきたい、という気持ちが常にあるんです。

 

その相手が一番大事な人だった。

絶対に元気になってほしい人だった。

 

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本来治療する立場の人が、自分の身内をみることはあまりよくないと思います。気持ちが入りすぎてしまい、相手の病状を客観的に見れなくなってしまうためです。

そのため、今回は紋次郎にだいぶチカラを貸してもらいました。

 

かなりまずいキノコ類を父はがんばって服用してくれました。

最期に近づいたとき、口の中は口内炎だらけでひどい状況で、水を飲むのもやっとだったときも、漢方を飲んでくれました。

 

1月から訪問診療に切り替え、毎日のようにドクターや看護師さんがきてくれていましたが、看護師さんにこのように言われたんです。

 

「もうそろそろ漢方の服用をやめたらどうか。漢方出し続けるとあとで後悔しますよ」と。

 

そのころの父は、実は腫瘍マーカーは下がり始めていました。CA19-9が年末は20000近くまで上がっていたのですが、10000まで落ちていたのです。

ただし、毎回の透析のたびに体力を奪われ、食べるチカラがどんどん落ちてしまっていました。漢方を飲むのも大変だったと思います。

 

看護師さんの一言にすごく悩みました。

 

漢方を飲みやめれば、ただ死ぬのを待つだけになってしまう。だけれども、つらそうに服用する父がかわいそう。という想いでした。

 

究極の選択ですよね。。

 

独りで抱えきれなかった私は、思い切って父に相談してみました。泣きながら話す私に、父は静かに

 

「後悔することは決してないよ。道子(母)も僕も同じ気持ち。漢方はがんばって飲むよ」

 

と伝えてくれました。

 

結局父は他界してしまいましたが、生きることを全力で考え、支えてきたことは今でも後悔はしていません。

治せない病気なんていっぱいあるかもしれませんが、私はあきらめるようなことだけは絶対にしたくない。「あきらめ」は治療者にとって致命的だと思います。そんな気持ちを再確認させてくれた父に本当に感謝しています。父が残してくれた課題には、必ずいつか取り組みたいと思います。

 

このような選択ができたのも、最悪なシナリオ、最高なシナリオを常に考えることができたからだと思います。

父が亡くなってしまったときにどうなるかを考えながらも、父が元気になる姿を真っすぐ見つめて進んでいく。これができなかったら、それこそ大きな後悔の渦に巻き込まれて、前に進めなくなっていたかもしれません。

 

体外受精をすべきか否か

 

もし万が一体外受精をしても子宝に恵まれなかった場合に自分がどのような気持ちになるか

 

逆に体外受精にチャレンジせずに子宝に恵まれなかったときにどう思うのか

 

最悪のシナリオを想定しながらも、最高の結果を望んで進んでいくチカラ、とっても大事だと思います。

 

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いっぱい考えて、悩んで出した結果は絶対に後悔しないと思います。

 

今日もあなたにとって最高の一日となりますように!

 

P.S. 今日のブログは涙流しながら書いてしまいました(;´・ω・)

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西村里織

国際中医師・登録販売者

第一子を出産後、ひどい不眠症と気分の落ち込み、いわゆる産後鬱を経験しました。自ら漢方を処方し、産後うつを克服した経験から、産前産後のママをサポートしたいという想いのもと、「心とからだのカウンセリング友愈」を設立。
女性にとって産前産後は一生のうちで一番大事な時期です。かわいいお子さんのためにも、ご主人様のためにも、ママが元気でいることが一番大事だと思います。

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